MS-DATABASE-別館

TOP10内に大きくジャンプアップしたシングル(Billboard編)

データは こちら
 「TOP10から大きくダウンした曲」に続き、TOP10圏外から大きくジャンプアップしたシングルを特集。
対象期間は、ダウン特集同様、BillboardHOT100がスタートした1958年8月4日付けから2008年5月31日付けまでの51年間。なお、Bubbling Underチャート(101位以下)からのジャンプアップ記録は含んでいない。

 対象期間内に、30ランク以上ジャンプアップした作品は、延べ1611作。30ランク以上のランクダウン作品延べ2775作に比較し、1000作以上少ない。
 TOP10内に30ランク以上ジャンプアップしてエントリーした作品は、62作。こちらは、TOP10内から30ランク以上のダウンした作品数(13作)に比べ5倍近くにのぼる。
 なお、複数回、30ランク以上のジャンプアップを記録したシングルは、53作(複数回30ランク以上ダウンは147作)。うち、45作が2週連続で30ランク以上のジャンプアップを記録している。
■2週連続30ランクアップ以上を記録し、TOP10入りしたシングル
2000/01/08 *7←54←89 AULD LANG SYNE- KENNY G
2008/03/15 *1←51←83 LOVE IN THIS CLUB-USHER FEAT. YOUNG JEEZY
1967/03/11 *5←36←85 PENNY LANE - BEATLES
1966/02/19 10←51←87 THE BALLAD OF THE GREEN BERETS - S / SGT. BARRY SADLER
※左から、TOP10入りの日付、3週間のチャートアクション、タイトル、アーティスト

 TOP10内へのジャンプアップシングル上位5傑は、すべて2006年以降に記録されたもの。さらに上位10傑に枠を広げても10作中実に9作までがこの3年間で達成。
「TOP10内」の枠を取り、HOT100内で70ランク以上のジャンプ記録に目を向けても、15作中11作がこの期間に樹立された。
 30年以上にわたりBillboard最大ジャンプアップ記録だった"HARPER VALLEY P.T.A."(JEANNIE C RILEY)も現在では歴代11位にまで下降するなど、ジャンプアップ記録は2000年代シングルの独壇場。
■BillboardHOT100ジャンプアップ記録歴代20傑(1958年8月4日付~2008年5月31日付)
91 *3←*94 2007/04/07 BEAUTIFUL LIAR - BEYONCE & SHAKIRA
88 *7←*95 2006/10/14 SMACK THAT - AKON FEATURING EMINEM
82 *4←*86 2006/02/11 BREAKING FREE - ZAC EFRON, ANDREW SEELEY & VANESSA ANNE HUDGENS
81 12←*93 2007/09/22 HOW FAR WE'VE COME - MATCHBOX TWENTY
79 *5←*84 2006/08/12 LONDON BRIDGE - FERGIE
77 23←100 2006/02/11 GET'CHA HEAD IN THE GAME - ZAC EFRON
76 *9←*85 2008/04/05 LOLLIPOP - LIL WAYNE FEATURING STATIC MAJOR
76 17←*93 2007/09/15 SO SMALL - CARRIE UNDERWOOD
75 16←*91 1999/04/03 WHEN I CLOSE MY EYES - SHANICE
75 22←*97 2007/06/23 BARTENDER - T-PAIN FEATURING AKON
74 *7←*81 1968/08/31 HARPER VALLEY P.T.A. - JEANNIE C RILEY
74 20←*94 1998/09/12 I CAN DO THAT - MONTELL JORDAN
73 19←*92 2008/03/29 SHAWTY GET LOOSE - LIL MAMA FEAT. CHRIS BROWN & T-PAIN
72 28←100 2008/03/08 ELEVATOR - FLO RIDA FEATURING TIMBALAND
71 25←*96 1995/03/25 KEEP THEIR HEADS RINGIN' - DR. DRE
69 25←*94 1999/04/10 PLEASE REMEMBER ME - TIM MCGRAW
68 13←*81 2007/04/14 LAST DOLLAR FLY AWAY - TIM MCGRAW
68 18←*86 1958/10/27 LONESOME TOWN - RICKY NELSON
68 18←*86 2001/04/07 BIZOUNCE - OLIVIA
68 25←*93 2006/09/23 COME TO ME - DIDDY FEAT. NICOLE SCHERZINGER
※左から、ジャンプアップランク、次週ランク、前週ランク、日付、タイトル、アーティスト

 TOP10以下(11位以下)から№1へのジャンプアップシングルは26作。
最初に11位以下からジャンプアップして№1を獲得したのは"SHERRY"(FOUR SEASONS)で1962年9月15日付け(11位→1位)。次いで、19週後の1963年1月26日付けで"WALK RIGHT IN"(ROOFTOP SINGERS)も記録。
 これを大幅に塗り替えたのが、1964年4月4日付けで27位→1位と26ランクアップの"CAN'T BUY ME LOVE"(BEATLES)。
 この記録、60年代はいうまでもなく、70年代、80年代、90年代と4Decadeにわたり破られることがなかった。この間、"THE BOY IS MINE"(BRANDY & MONICA)の23位→1位(1998年6月6日)、"U REMIND ME"(USHER) 21位→1位(2001年7月7日)と肉薄したが、届かなかった。
 38年間、破られなかった"CAN'T BUY ME LOVE"の記録を遥かに上回り更新したのが、2002年10月5日付で52位から一気に№1へと大ジャンプアップした"A MOMENT LIKE THIS"(KELLY CLARKSON)。TOP40圏外からいきなり№1に輝く快挙を達成した。
さらに2007年5月12日付で"MAKES ME WONDER"(MAROON 5)が64位→1位を記録するなど、この6年間で6作がTOP40圏外→1位を達成している。
 なお、その6作中4作が、大ジャンプアップする直前週(初№1の2週前→直前週)のランク幅は10ランク以下。
“UMBRELLA”(RIHANNA FEAT. JAY-Z)は44位→41位と僅か3ランクアップにとどまっている。
■TOP40圏外から1位にジャンプアップしたシングル
63 2007/05/12 4 MAKES ME WONDER-MAROON 5 84→78→64→1
52 2008/05/24 5 TAKE A BOW-RIHANNA 97→79→62→53→1
51 2002/10/05 3 A MOMENT LIKE THIS-KELLY CLARKSON 60→52→1
50 2008/03/15 3 LOVE IN THIS CLUB-USHER FEAT. YOUNG JEEZY 83→51→1          
41 2007/04/21 9 GIVE IT TO ME-TIMBALAND FEAT. NELLY FURTADO & JUSTIN TIMBERLAKE 87→79→69→65→59→55→51→42→1
40 2007/06/09 7 UMBRELLA-RIHANNA FEAT. JAY-Z 91→72→63→52→44→41→1
※左から、№1へのジャンプアップランク、その日付、HOT100ニューエントリーから№1まで要した週数、そのチャートアクション

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad