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初登場175位以下の№1アルバム

データは こちら 

 初登場でいきなり№1を獲得するアルバムがある一方で、下位からジリジリとランクアップし、見事頂点を極める作品も多数存在します。
 ここでは175位以下に初登場をし、見事1位にまで上り詰めた作品をご紹介します。
 Billboardのアルバムチャートが150位まで発表されたのは、1961年4月3日付(「TOP LP's-MONAURAL」(モノラル・チャート)、STEREOチャートは50位まで)からで、1963年8月17日付けには、両チャートが「TOP LP's」として統一されました。
両チャート統一後の1963年8月17日付から2005年末までの43年間にNO.1を獲得したアルバムは、609作を数えます。
 1967年4月1日付から175位、そして67年5月13日付から200位まで発表されるようになりました。
 609作の№1アルバムのうち、45%にあたる274作が初登場で№1を射止めていますが、うち268作は1991年以降に記録されたもの。特に、"GET RICH OR DIE TRYIN'"(50 CENT)(2003年2月22日付)から"CURTAIN CALL-THE HITS"(EMINEM)(2005年12月24日付)までの91作中、"GENIUS LOVES COMPANY"(RAY CHARLES)(初登場2位、25週目で1位)を除く90作が初登場1位と我が国のオリコンも真っ青の面白くもなんともないチャートになってしましました。

Decade別初登場№1アルバムの分布
1960年代 **0作(*59作)
1970年代 **3作(125作)
1980年代 **3作(*95作)
1990年代 116作(171作)
2000年代 152作(159作)
( )は全№1アルバム数

順位(位置)別№1アルバムの分布
**1位                  274作
**2位                    15作
**3位~*10位      45作
*11位~*50位   104作
*51位~*99位     72作
100位~149位    58作
150位以下           41作

 逆に100位以下から1位を極めた作品は、99作。 うち、150位以下からの№1数は41作。
 最も初登場の順位が低かった№1アルバムは、"LED ZEPPELIN Ⅱ"-(LED ZEPPELIN)。
69年11月8日付でTOP200の「幕尻ブービー」199位に初登場しました。翌週15位へ歴代3位となる184ランクの大ジャンプアップを見せ、一気に№1奪取かと思われましたが、"ABBEY ROAD"-BEATLESの下で5週間2位と足止めを喰らい、登場8週目の69年12月27日ようやく№1に輝きました。
 これに次ぐ低順位からの№1アルバムは、67年6月10日付197位で初登場した"HEADQUARTERS"-MONKEES。同作も翌週6位へと歴代2位にあたる191ランクアップ。こちらは"LED ZEPPELIN Ⅱ"と違い、翌週あっさりと1位へアップしました。しかし、翌週"SGT.PEPPERS LONELY HEARTS CLUB BAND"-BEATLESにその座を追われ、2位に転落。そのまま11週間№2に甘んじることとなりました。
 歴代6位の低位、192位で初登場した"O BROTHER, WHERE ART THOU ?"(SOUNDTRACK)は"FOREVER YOUR GIRL"(PAULA ABDUL)の64週に次ぐ、63週目にして1位に到達した典型的「大器晩成アルバム」。しかも、"FOREVER YOUR GIRL"は32週目でTOP10にランクしたのに対し、"O BROTHER…”は57週目にしてようやくTOP10入り。しかし、前者はTOP10入りまでの週数とちょうど同週かけ№1に辿りついたのですから、考えようによっては、"O BROTHER…”の方は火がついたらあっという間に広がりました、という感じでしょうか。

 長期間かけ№1に到達したアルバムと急上昇で№1に輝いたアルバムは、近々、特集したいと思いますので、ここら辺で。

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